1984-07-26 第101回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第10号
先生御指摘の、米国では表示に配慮しているということでございますが、私ども、この表示の趣旨というものは、安全性が確認されていないからということよりも、むしろ実際にジケトピペラジンに変化してきますと甘味の程度が落ちるということから、このようなものが書かれているのではないかと考えておるわけでございまして、この点につきましては、私どもこれまで日本で製造している業者に対しまして、卓上の甘味料等については、米国
先生御指摘の、米国では表示に配慮しているということでございますが、私ども、この表示の趣旨というものは、安全性が確認されていないからということよりも、むしろ実際にジケトピペラジンに変化してきますと甘味の程度が落ちるということから、このようなものが書かれているのではないかと考えておるわけでございまして、この点につきましては、私どもこれまで日本で製造している業者に対しまして、卓上の甘味料等については、米国
トータルといたしまして、砂糖以外に異性化糖、あるいはそれ以外の代替甘味料等が出てきているということもあるかもしれませんが、異性化糖も広い意味での砂糖的なものでございます。そういう意味では異性化糖も含めた全体の甘味料の一人当たりの消費量というものは、ただいま先生御指摘のように、最近の国民の食生活の動向からいたしまして、傾向といたしましては減少の傾向をたどっている一方なわけであります。
そういったことで、精糖、特に精製糖業界を中心にいたしまして、単に砂糖だけでなくて、異性化糖その他の代替甘味料等も含めました総合的な甘味対策を考える時期に来たのではないかという御指摘があることも事実でございますが、先ほど申しましたように、消費の動向あるいは異性化糖の需要の動向等々、まだかなり流動的な分野もございます。
化学調味料あるいは呈味補助剤、酸味料、甘味料等の使用が認められているわけです。これらの原料や食品添加物は、いずれも本物の酢でしたら必要のないものばかりです。本来の製法の手間を省くためにこうしたものが必要になったわけでありまして、こうしたものの許可も問題でなかろうかと思います。
特に、ちょっと言われました人工甘味料等を含んでいる、いないといったような問題については、私ども、ある程度もう問題をかなり煮詰めている段階におりますが、それ以外のものにつきましても、その程度と申しますか、その必要度、効果度を考えますと、その作業というものは、これまた、どうせ関係各省とも御相談しなければなりませんが、かなりむずかしい問題があるというふうに思います。
なお品質の規格を農林物資規格法に基づいて定めてまいります場合にも、たとえば人工甘味料等の使用をしているか、いないかというようなこと、これは商品価値としての判断をしてもらいますことのほかに、やはりその食品の品質そのものを消費者に確認してもらう、こういう意味もございます。そういった面について規格をできるだけ適切に定めるように努力してまいっておる次第でございます。
一つの例をとって申しますならば、甘味料等についてこれを考えてみれば、小売課税ではどうしても把握ができない。そういたしますと、やはり甘味原料のそのもとのところでつかまえる、こういうような処置がこれは望ましいというようなことにもなるのであります。
さらに、トランジスダー、テープ・レコーダー、甘味料等についての御質問でございますが、これは、申すまでもなく、私どもは均衡という点に重点を置いて、この際取るべきであるという判断をいたしたわけでありまして、トランジスターは、現在ラジオがほとんどトランジスターにかわりつつあるという状況からいたしまして、これも育ちつつある産業でありますから、税率もなるべく低くということで、五%を適用いたしまして、この際他との
さらに、トランジスダー、テープ・レコーダー、甘味料等についての御質問でございますが、これは、申すまでもなく、私どもは均衡という点に重点を置いて、この際取るべきであるという判断をいたしたわけでありまして、トランジスターは、現在ラジオがほとんどトランジスターにかわりつつあるという状況からいたしまして、これも育ちつつある産業でありますから、税率もなるべく低くということで、五%を適用いたしまして、この際他との
ただ、ここで考えなければならないのは、今回の物品税法で増税をいたしますものは、単に織物物品税にとどまらないのでありまして、テープ式磁気録音再生機トランジスター・ラジオ、チクロ系人工甘味料等四品目にわたっているわけであります。
たとえばこれは内地甘味料等も勘案をして、砂糖の輸入は八十万トンということに推定をされました場合、はたして糖価値下げが実現するかといえば、そういう数字が予想される今日、私はあなたの言われるように非常に下つて来るとは考えられません。そこで砂糖の価格を安定するのには、どうしても強力な砂糖の価格安定への一つの措置が講ぜられなければならない。
○政府委員(楠本正康君) お答え申上げますが、・甘味料等につきましては、食品衛生法によりまして一々許可をとつて、有毒でないものを使つておりす。なおこれらの検査に要しまする経費は、お手許に差上げました通り予算書に計上してございます。
これをたとえ行政上町村であつても、生活の實態に即して、特別な御配慮を願いまして、甘味料等の配給の點について、政府は都市並みにこれを實施なさる御考えがありますかどうですか。これを都市並みにしてもらいたいというのが請願の趣旨でありますので、紹介議員は本日參つておりませんが、私その近所におるものでありますので、一應政府の御所見を承つてみたいと思うのであります。